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子実トウモロコシ生産の最先端を学びに北海道へ

大隅地域の遊休農地・耕作放棄地を活用し、国産濃厚飼料生産を目指す南州エコプロジェクトは、国産子実トウモロコシ生産の先進地である、北海道子実コーン組合の元へ、視察に伺いました。

今年度採択を受けた、令和5年度国産農飼料生産モデル支援の事業支援を受け、今回は、北海道子実コーン組合様、JMFA(日本メイズ生産者協会)様、HKS(ホクレンくみあい・雪印飼料株式会社)様の元へ伺い、国産子実トウモロコシ生産の状況や、その利用状況・需要等についてお話しを伺いました。

積雪により、圃場の広さをしっかりと確認することは難しかったですが

10000㎥を、40分で収穫する超大型コンバインや、120馬力クラスの大型トラクターを見て、エコプロジェクト従業員も北海道の生産規模の違いに驚きの連続でした。

中山間地の多い、大隅地域では、狭小で農道の狭い圃場が多く、大型機械による生産コストの削減が中々進められませんが、大隅地域の基幹産業である畜産業の大きな課題となっている輸入飼料依存体系から脱却する為にも、今後も大隅地域の遊休農地・耕作放棄地を集約・集積しながら、生産コストを抑えながら、国産飼料生産の拡大を目指して参ります。

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