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鹿児島県議会産業経済委員会の皆様が視察にいらっしゃいました

令和5年7月13日(木) 霧島が丘公園内にあります、「くろぶたの丘」に鹿児島県議会産業経済委員会の皆様がお越しになり、大隅地域振興局の皆様もご列席され、南州エコプロジェクト株式会社の国産飼料生産への取組についてご説明をさせて頂きました。

委員会の皆様には、令和4年度の実証結果から分かった、大隅地域の抱える課題や畜産業界の課題等幅広くご説明をさせて頂きました。委員会の皆様から、「鹿児島県の基幹産業である畜産業・耕種農業を守っていくため、これからも情報共有と連携を図りながら課題解決に向けて取り組んで行きたい」とお言葉を頂きました。

令和2年7月に設立した南州エコプロジェクト㈱では、令和4年度は、実証栽培として2.5haの農地で、子実とうもろこしや小麦、大豆、甘藷を栽培致しました。大隅地域での生産がほとんどない、子実とうもろこし(子実の利用)や麦・大豆の栽培は基本的な栽培体系等がまだまだ出来上がっていません。倒伏や鳥獣害被害等の影響を受けましたが、学びの多い1年となりました。

令和5年度では、垂水市、錦江町、南大隅町の1市2町で、作付け延べ面積15haを栽培します。大隅地域での各種作物の栽培体系確立と、中山間地の問題となっている狭小でいびつな形をした農地を集約化し、栽培コストの削減も本年で図って行きます。

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