農場HACCPとJGAPの維持更新審査
3月16日から18日にかけて、佐多農場と佐多農場のそばにある 豚の子種となる精液の採取・管理を行うAIセンターで、農場HACCPとJGAPの維持更新審査がありました。
農場HACCPとJGAP
HACCPとは、原材料の受入から製品が出荷されるまでの全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性・健全性を確保しようする衛生管理手法のことで、HACCPの考えを畜産農場に取り入れて、農場における家畜・畜産物の安全性に関わる様々な危害を防止するために、 継続的に監視・記録を行うことにより農場段階で危害要因をコントロールしようとする手法が農場HACCPです。
GAPとは、農業における食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取り組みを指し、JGAPとは、それに取り組む農場に与えられる日本の認証制度 のことをいいます。
佐多農場では平成27年3月に農場HACCP認証を、平成30年12月にJGAP認証を取得し、AIセンターでは平成30年3月に農場HACCP認証、平成30年12月にJGAP認証をそれぞれ取得しています。
今回は2名の審査員の方が来られ、無事に審査を終えました。
今後も 食の” 安心・安全 ” を皆さまにお届けできるよう、改善していきます。